HOME>看護部紹介

看護部紹介

看護理念

photo「看護を通して、地域医療に貢献します」
「患者さまを中心とした看護を提供します」

これが私たち、医療法人壮幸会行田総合病院「看護部の理念」です。
たとえば、自分の家族が入院したときと同じように、すべての患者さまに優しく接すること。いつ、どんなときにでも、思いやりにあふれた笑顔で患者さまと向き合うこと。そうすれば、きっと患者さまの顔にも笑顔が浮かびます。そして、心の底から元気が湧き上がってくるでしょう。それが、私たちが考える「患者さま中心の看護」です。
私たちは、そんな理想をかたちにするため、ゆとりのある勤務体制づくりを目指しています。また、教育にも力を注いでいます。そして、職場の暖かな雰囲気づくりにも心を尽くしています。とびっきりのスマイルで毎日の仕事に取り組むこと。それが理想の看護への第一歩です。

看護部の組織体制

 当院の看護部は、看護部長・看護副部長のもと①外来、②救急室、③東2階病棟、④東3階病棟、⑤西2階病棟、⑥西3階病棟、⑦南2階病棟、⑧南3階病棟、⑨南4階病棟、⑩手術室、⑪栄養科、⑫病床管理室、⑬医療相談室、⑭保育室の14の組織に分かれています。
看護部が外来・救急・各病棟・手術室などに分かれているのは、どの病院でも大きな違いはないでしょうが、栄養科が看護部に所属するのはちょっと珍しいかもしれません。患者さまの療養生活には、「食」という視点が絶対に欠かせないもの。そういう想いが組織図にも表れているのです。

看護部の勤務体制

日勤・夜勤2交代制の週平均40時間勤務で複数夜間看護が基本です。各部門には、看護師のほか、看護助手やクラーク(看護部に所属する事務職員)を配置。これから増えることが予想される男性看護師も各病棟に2名程度勤務しています。また、医療技術部のリハビリテーションセンターに所属するリハビリ・スタッフや薬剤課に所属する薬剤師ともチームを組み、力を合わせて1人1人の患者さまにじっくりと向き合っています。

看護部固有の福利厚生制度

①学金制度(看護師養成学校に在学中・進学予定の学生に対して奨学金を貸与・給付するもの)、②看護師寮(単独入居マンション・駐車場1台付)、③24時間保育所(保育士7人が24時間対応)などがあります。こうした制度も「患者さま中心の看護」を実現するために欠かせないもの、と考えています。

看護部の教育理念

医療法人壮幸会行田総合病院の教育理念は、病院および看護部の理念に基づいて、看護サービス の質向上を実現できる看護師を育てることです。
看護師育成にあたっては、十分な看護技術を習得した上で、現場に臨んでもらうことが重要だと考えています。そこで、基本技術を身に付けるために十分な期間を設けました。ゆとりを持って、しっかりと教育を行うカリキュラムを設定しています。また、結婚や子育てなどでブランクのある看護師にも、導入研修を行い、無理なく現場に復帰できるように配慮しています。
一方、看護技術面ばかりでなく、新たに入職した看護師が悩みを抱え込まないように、相談窓口をもうけ、先輩が親身にサポートする体制も整えました。こうした考えや研修システムを通じて、私たちは思いやりの精神を持って理想の看護を追求し、地域医療に貢献できる看護師を育てようとしています。

看護部の新人教育

当院看護部の新人教育は、段階を踏みながら、じっくり学んでいくことに主眼を置いています。
とくに最初の1年目は、看護の土台を築くためのかけがえのない期間です。
臨床教育の軸となるのは「プリセプター制度」です。新入職の看護師1人1人に年齢の近い経験3 ~4年目の先輩(プリセプター)を選任。日常業務の指導を通じて技能を修得します。毎月のフォローアップ研修では、日頃の疑問点を改めて振り返ることができます。
また、馴れないうちから業務を任せることは、患者さまにも看護師本人にも気の毒です。そこで、当院では夜勤業務に就くのは入職後6か月頃からと決めています。ゆっくりと成長できる環境で安心して看護師としての一歩を踏み出します。

看護部の継続教育

入職2年目以降も充実した教育体制を整えています。月3~6回、さまざまな内容の研修会を開催。それぞれの看護師が、自分のペースに合わせながらスキルアップ、キャリアアップができるよう配慮しています。また、看護協会の研修施設が当院から約5分の場所にあるので、院外研修にも参加しやすく、受講料などのサポートも行っています。
さらに、認定看護師や実習指導者などの資格を取りたい看護師のバックアップも積極的に行っています。資格取得までに長期間の研修が必要な場合も、勤務体制や費用面でサポートしています。
このほか、結婚や子育てなどでブランクのある看護師にも丁寧な導入研修を行い、スムーズな現場復帰を支援しています。

看護師サポート制度

当院には、「ナースサポート制度」という独自の看護師支援体制があります。仕事をしていくうちに出てくる、さまざまな悩み。仕事から生活全般まで、看護師個人のさまざまな相談を受け付け、フォローし、フットワークのよさでスピード解決を図ります。 とくに不安の多い入職1年目には、複数のサポート担当者がついて、親身になって1人1人に合わせた解決法を一緒に考えていきます。担当者は定期的にメールを送るなど、フォローの声かけも万全です。何でも相談できる環境を整備することで、安心して仕事に望めるよう努めています。 また、看護部内のサポート制度として、採用担当者も定期的に食事会などに参加し、1人1人の悩みや希望を真剣に受けとめています。

病棟紹介

南棟4F(内科病棟)

photo

南4階病棟は内科病棟です。この地域の高齢化を反映して、入院患者さまの80%以上が80歳以上のご高齢者となっています。寝たきりに近い患者さまが半分、移動に介助が必要な患者さまが4分の1、といったところでしょうか。肺炎、慢性呼吸不全、心不全、腎炎などの症例が多く、合併症を引き起こしているケースも少なくありません。
平均在院日数は30日程度と一般病床にしてはやや長めです。また、ご自宅に復帰される方、回復期リハビリテーション病棟や療養病棟に転棟される方、あるいは介護保険施設に移られる方、と患者さまの行き先もさまざまです。
私たちの目標は「日常生活動作(ADL)の低下を防止し、できるだけ家庭に帰す」ということです。生活の援助とリハビリテーションが中心となるため、患者さま1人1人の個別性を何よりも大切にしなければなりません。そのため次のような病棟方針を掲げています。
①知識・技術の向上に努め、質の高い看護を提供すること
②スタッフ1人1人が、患者さまの立場に立った看護を提供すること
患者さまやご家族の希望に沿った看護を心がけていきたいと考えています。

南棟3F(消化器内科・外科病棟)

photo経験豊富な専門医による、迅速で質の高い検査・手術を心がけています 当院の患者さまは、地域の特性から高齢者の割合が高く、症状があってもなかなか受診されない方が多く見受けられます。 当科は、患者さまにわかりやすいインフォームドコンセント(説明に基づいた治療方針の決定)を重視し、迅速な診断と身体に優しい低侵襲な治療・手術を心掛けております。 対象とする疾患は食道、胃・十二指腸、大腸、肝・胆・膵などの消化器悪性腫瘍、胆石、虫垂炎、腸閉塞、乳腺・甲状腺疾患、気胸、痔、鼠径ヘルニアなどです。 現在胆石手術の大部分は腹腔鏡下に行っておりますが、腹腔鏡下大腸がん手術適応の拡大、下肢静脈瘤の治療、外来化学療法の充実をこれからの新たな課題と考えております。 また、今春よりがん診療連携拠点病院の指定も受けましたので、今後は地域住民の健康を守り、疾患の早期発見・早期治療に尽力していきたいと思います。

南棟2F(整形外科・小児科)

photophoto南3階病棟は、消化器内科と外科の病棟です。 消化器内科では、胃かいよう・大腸ポリープ・肝硬変などが主要な疾病です。外科では、胃がん・大腸がん・ソケイヘルニア・胆石・腸閉塞などの症例が多くなっています。50歳代から70歳代にかけての男性患者さまが多いのが特徴で、消化器系がんの患者さまもかなりの数にのぼっています。
この病棟では、看護技術・看護知識ばかりでなく、接遇も重視しています。こうした世代の男性患者さまは、一定の社会的地位にある方が多く、医療に関する情報を豊富に持っておられるからです。私たちのちょっとした言葉づかいや態度、説明の不足などが、すぐにクレームとなって現われます。気を付けなければならないことです。
次に、がん患者さまが多いことから、私たちには「思いやりのある看護」が求められています。
最近では、患者さまご本人やご家族に告知するのが当たり前になっていますが、それでも、少なからず動揺されるのは仕方のないことです。ご本人やご家族のお話しに耳を傾け、心の苦痛をわずかでも緩和することも私たちの重要な仕事です。 院内の「緩和ケア委員会」にも積極的に出席しています。私たちは、優しい、思いやりのある病棟を目指しています。

南棟2F(整形外科・小児科・皮膚科病棟)

南2階病棟は、主に整形外科、小児科、そして皮膚科の患者さまが入院する病棟です。 整形外科では、大腿骨骨折や膝関節の手術を受ける患者さまが多く、70~80歳代のご高齢の方々が中心です。なかには100歳を超えて手術を受けられた方もいらっしゃいます。一方の小児科は、文字どおり、乳幼児から中学生くらいまでのお子さまが対象です。私たちの病棟は異なる二面性を持っています。
整形外科では、ご高齢者が多いことから、安静にしているうちに認知症が進むことがしばしばあります。危険行動の可能性があることをご家族に説明し、事前に事故防止の対策を講じることが求められます。また、この病棟から回復期リハビリテーション病棟に転棟し、その後ご自宅に退院される患者さまも少なくありません。機能回復訓練を続けていただくためのご支援も重要です。 小児科では、「成長段階を妨げない」ことを重視しています。小さいお子さんの場合、自分の身の回りのことをしなくなるケースがあるのです。本人の自立心を損なわないケアが求められています。
いずれの患者さまにも、「早く治ろうね。治ってお家へ帰ろうね!」という願いを込めて、笑顔をたやさず優しく接する。看護部理念のとおり、明るい病棟運営を心がけています。

西棟3F(循環器科・眼科・短期入院病棟)

photo西3階病棟は循環器科や眼科を中心とする短期入院の患者さまのための病棟です。
当院の眼科は、白内障手術の症例数が年間500例を超えており、ほとんどの患者さまが1泊2日の入院治療で自宅にお帰りになります。また、循環器科は、心臓と血管の病気を診る診療科ですが、当院では心臓カテーテル検査・治療を得意分野としています。狭心症や心筋梗塞、心不全、動脈硬化症などの早期発見と治療につながるこの検査も、今では技術の進歩により、ほとんどの患者さまが1泊2日で検査や治療を済ませ、元気に退院されるようになりました。
こうした短期間の入院に対応するため、両科ともに各3種類のクリティカルパスを導入しています。クリティカルパスで重要なことは、患者さまへの事前の説明。短い期間ながら入院中に行われることを時系列で理解していただくことが、スムーズな治療につながります。多くの患者さまやご家族からは、「予定どおりに退院できて嬉しい」と満足の声が寄せられています。 私たちの病棟は、短期入院患者さまのための病棟だからこそ、その一瞬一瞬が厳しく評価されます。そのため、スタッフ間のコミュニケーションを円滑化し、チームワークを育てていくことに力を入れています。

西棟2F(泌尿器科・脳外科・耳鼻咽喉科病棟)

私たちの西2階病棟は、泌尿器科、耳鼻咽喉科、脳神経外科の患者さまを対象とする病棟です。泌尿器科は、主として腎臓・膀胱・前立腺などの悪性腫瘍や結石、人工透析。脳神経外科は脳梗塞などの脳血管障害やクモ膜下出血などが中心です。
1つの病棟でも、泌尿器科と脳神経外科とでは、患者さまの状態や入院期間が大きく異なっていま す。そこで、病棟を大きく2つに分け、それぞれの科別に担当専任制としています(看護師長と看護助手は両科兼任)。 まず、泌尿器科では、悪性腫瘍などの検査のために入院される患者さまは1泊2日程度、手術を受ける患者さまも概ね2週間以内と短期間です。埼玉県北部の医療機関からの紹介が多く、医療と看護の質を均一化するため、クリティカルパスを導入しています。患者さまが安心して過ごしていただけるよう、入院時のオリエンテーションでは丁寧な対応を心がけています。
一方、脳神経外科は、救急搬送される患者さまの場合、まずは生命を確保するための援助が第一であり、このような状態にある患者さまやご家族のニーズに臨機応変に応えなければなりません。また、急性期は、歩行困難やコミュニケーション障害を伴うことが多く、事故防止や自立支援に向けた援助が中心になります。

東棟3F(回復期リハビリテーション病棟)

photo東3階は回復期リハビリテーション病棟です。脳血管疾患や大腿骨などの骨折、肺炎後などの安静により廃用症候群を有する患者さまなどを対象に、家庭復帰を目標として集中的なリハビリテーションを行っています。院内の整形外科病棟や脳神経外科病棟から移ってこられる患者さまが、かなりの数にのぼります。
また、リハビリテーションセンターの理学療法士(PT)や作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)とも密な連携をとっています。PT・OT・STは一般病棟に入院していたときから同じ患者さまを担当。多職種によるチーム医療体制で、1人1人の患者さまの自立支援を行っています。
回復期リハビリテーションで重要なことは、患者さま、ご家族、そして私たち病院スタッフが同じ目標を持つこと。家庭復帰に向けて、どこまで自立した生活を営むことができるようにするか。まず、転入院後1週間をめどに、患者さま・ご家族に対して、医師・相談員・病棟看護師が、現在の状態を報告し、退院後の姿を思い描きます。その後1か月をめどに、退院後の生活に向けた確認や検討を行います。
回復の途上では転倒などの事故が起りやすくなります。そのため、1人1人の患者さまの状態を常に把握し、安全策を講じることも欠かせません。

東棟2F(療養病棟)

photo東2階病棟は、当院で唯一の療養病棟です。療養病棟とは、慢性期疾患などで長期にわたって療養を必要とする患者さまが入院する病棟です。80歳以上のご高齢者がほとんどで、入院期間は平均すると5~6か月程度になります。
スタッフを2チームに分け、各病室を週単位で交互に担当しています。
同じくらいの病棟規模の場合、一般の療養病棟では、看護職員・看護助手各10名程度を配置することが多いのですが、当院では看護職員の配置が手厚くなっているのが特徴です。オムツ交換も食事の介助も、看護職員と看護助手が一緒になって行っています。これによって、患者さまの状態をより十分に観察することができ、僅かな変化も見逃さないという利点があります。 ご高齢の長期入院患者さまですから、入院された後に再びご自宅に戻れない方も少なくありません。そのため、患者さまとご家族とのコミュニケーションを最も大切にしています。
人生の終末期を充実して暮す。これが、私たちの病棟の目標です。治療中心から療養中心へ。つまり、身体の看護よりも生活に重きを置いた看護が求められています。「自分の身内だったらどうする?」と自問しながら、病棟スタッフ一丸となって日々の看護に励んでいます。

救急センターの機能拡充

医療法人壮幸会行田総合病院は、2005年、これまでの救急センターを改築し、機能を拡充して病院表側の大通りに面した場所に移転しました。
その際、救急症例の多様化や重症化に対応するため、一刻の猶予も許されない救急患者さまの受け入れから処置、検査、手術といった一連の流れを滞りなく、よりスムーズに行えるよう最適な動線を確保しました。救急車が横付けする救急搬入口から救急処置室・検査室・手術室などが一筆書きの要領で機能的にレイアウトされています。さらに、2階・3階に病棟を配しているので、一般の入院患者さまに影響を及ぼすこともありません。
救急患者さまには、一刻も速く、適切な治療を行うことが救命率の向上につながります。それには医師が患者さまの病状を正確に把握することが不可欠であり、その際に重要なのが迅速で正確な検査です。当院では、放射線科および検査科を24時間365日体制でフル稼働しており、救急医療を支えています。

「断らない」救急をめざして

当院は、休日夜間の小児救急を行っていることから小児の患者さまを数多く受け入れています。また、国道のバイパスが近くを通っているため、交通事故の患者さまの搬送も少なくありません。さらに地域住民の急速な高齢化を背景に、脳梗塞や心筋梗塞、呼吸器不全などの患者さまが増えています。昨今では、変容する社会風潮の影響もあって、薬物・毒物を服用した自殺未遂などの患者さまも珍しくなくなりました。
当院の救急センターのモットーは「全力投球」。地域社会のニーズに応えるために、いかなる時も患者さまを「断らない」救急を目標として、日々取り組んでいます。症状によっては、大学病院など3次救急を担う医療機関で対応しなければならないケースもありますが、そのような場合でも、初期診断と初期治療を当院で行い、その後、3次救急施設に移送して専門的な治療にゆだねるということを行っています。
また、夜間や休日の患者さま・ご家族さまなどからの救急相談にも積極的に応じています。とくに小さなお子さまを持つご両親からの夜間の電話相談が多く、こうした問合せには救急センター所属の看護師が直接に対応し、容態を正確に把握した上で、医師の指示のもと適切なアドバイスを行っています。新型インフルエンザの流行が全国的に拡大していった時期には、3人の看護師が一晩に100件以上の相談を受け付けたこともあります。多くの方は軽症と知って安心されますが、こうした「安心」を与える取り組みも、地域への貢献ととらえ、全力をあげて対応しています。

委員会活動

医療安全対策委員会

医療法人壮幸会行田総合病院における院内事故を防止し、安全かつ適切な医療提供体制を確立することを目的とします。具体的には、インシデント・アクシデント報告を分析し、再発防止のための改善策の検討および決定を行います。

医療機器安全対策委員会

院内における医療機器の保守点検および安全使用に関する業務を統括します。医療機器安全責任者を配置し、医療機器の安全使用のための研修の実施、医療機器の保守点検に関する計画策定および適切な実施、医療機器の安全使用のための情報の収集等を行います。

感染対策委員会

院内で患者さまや職員が感染症にかからないように注意・監視することを目的とします。院内感染の発生状況の把握と対策、院内感染発生時の感染源および感染経路の調査、感染対策マニュアルやプログラムの作成および実践を行います。

褥瘡対策委員会

入院中の患者さまの褥瘡の発生を予防し、または早期に発見して適切な対処を行うことを目的とします。褥瘡予防の正しい知識と技術、発生時の治療法や対策についての研修を重ね、発生リスクの高い患者さまについて適切な対策計画の策定および実施を行っています。

医療ガス安全管理委員会

医療ガスの安全管理と適切な使用方法の啓発に努め、患者さまの安全を確保することを目的とします。医療ガスの保守点検、医療ガス設備の新設・増設・改修等に際しての各部門への周知徹底、医療ガスに関する知識の普及・啓発などを行います。

感染性医療廃棄物管理委員会

医療廃棄物管理責任者を配置し、医療廃棄物を適切に処理し、院内環境、生活環境および公衆衛生の向上を図ることを目的とします。院内の医療廃棄物の管理および処理に関する諸基準を定め、その適切な運用を監視しています。

輸血療法委員会

院内における輸血に関し、輸血療法を安全かつ適切に行い、輸血に伴い事故や副作用、感染および合併症対策、輸血用血液製剤の適正使用について審議することを目的とします。輸血実施時の手続や事故防止対策などを検討・決定しています。

診療録管理委員会

診療や学術に有用な診療録の作成と管理を行い、患者さまの利益に資する診療録を保管・管理・閲覧などの運用を審議することを目的とします。具体的には、診療録管理のための作業手順や保管管理の様式、診療録管理の運営などに関する事項を統括しています。

サービス委員会

外来患者さま・入院患者さまが病院を快適に受診し、快適な療養生活を営むことができるよう、患者さまへの接遇向上を目指して、投書箱の設置・アンケート調査の実施およびそれらの分析、接遇研修の開催などを行っています。

給食委員会

入院中の患者さまへの安全かつ適切な食事提供を効率的に行うことを目的とします。給食計画の改善、給食施設・設備の改善、給食業務の工夫、栄養・衛生に関する研究などについて調査し、審議しています

薬事委員会

院内における医薬品の適正な管理運営を図ることを目的とします。具体的には、医薬品の採用および削除に関すること、医薬品の適正な使用および管理に関すること、医薬品の情報に関することなどを審議し、決定しています。

倫理委員会

人間を対象とした医療サービスを提供し、医学研究を行うことについて、ヘルシンキ宣言を尊重し、また、国内の倫理指針の主旨に則って、医学的・倫理的・社会的観点から審議しています。

教育研修委員会

地域医療支援病院としての医療法人壮幸会行田総合病院が行う事業として、地域の医療従事者等を対象として、その医療知識や技術の向上に資するための各種研修会、症例検討会、その他の教育研修事業を企画立案し、実施・運営しています。

NST委員会

NST(Nutrition Support Team)とは栄養サポートチームのことで、入院患者さまの栄養状態を把握し、その患者さま本人にも適切な栄養管理を指導・提言することで、患者さまの治療・回復・退院・社会復帰を図ることを目的とします。

個人情報委員会

患者さまの個人情報の取り扱いに関する管理手法を適切に定め、適切な管理を実施することを検討する委員会です。個人情報の漏洩を防ぎ、病院職員に対して個人情報保護の意識を向上させていくことを目的とします。

ターミナル委員会

当院が行う終末期医療について、多職種の連携により、多角的に検討することを目的とします。

緩和ケア委員会

末期の悪性腫瘍の患者さまなど終末期にある患者さまについて、その身体症状の緩和や精神・心理的な問題への援助、緩和ケアの実施状況を確認し、必要に応じて病棟スタッフへの指導や助言を行い、研修会その他の啓発活動を実施しています。

救急委員会

地域における2次救急医療機関としての役割と責務に鑑み、救急医療体制の整備に関すること、救急設備の整備に関すること、救急医療運営上の諸問題の把握とその対策に関することなどを審議することを目的とします。

学生指導者委員会

臨床研修指定病院としての医療法人壮幸会行田総合病院が、臨床研修の事業を実施するに際して、臨床研修指導者としての意識向上と指導能力を高めることを目的とします。各大学との連携を密に行うなどの活動を実施しています。

記録委員会

入院患者さまの看護過程についての記録の徹底を図り、より良い看護の提供を行うことを目的とします。具体的には、看護記録の様式に関すること、看護記録の記載に関すること、看護記録の管理に関することなどを審議します。

衛生委員会

労働安全衛生法の主旨に基づき、病院職員の心身の健康障害を防止し、健康の保持増進を図るための対策を講じることを目的とします。併せて、労働災害の発生時にはその原因究明および再発防止策を検討し、決定します。

クリティカルパス委員会

すべての患者さまに、質の高い標準的な医療サービスを均一的に提供することを目的として、医療法人壮幸会行田総合病院における各診療科のクリティカルパスについて、その推進と適正化のための内容の検討を行います。

臨床研究委員会

当院において、被験者の個人の尊厳、人権の尊重および研究の倫理的観点ならびに科学的観点から、臨床研究計画の実施の適否等を審査し、国の指針に則って研究の透明性と妥当性を確保し、もって研究成果が広く社会から適切な評価を得ることを目的とします。

図書委員会

医療法人壮幸会行田総合病院の職員が医療に関する知識・技術の向上を図るために必要な図書・文献を整備し、管理・運営を行うために必要な事項を検討します。具体的には、購入図書の選定、図書の利用方法、図書室の運営・管理などに関する事項を協議しています。

化学療法委員会

患者さまに安全で質の高い化学療法を提供するために、化学療法実施中の患者さまについての疾患・病状の把握、投与抗がん剤や投与スケジュールの確認、副作用の検討などを行うとともに、定期的な研修会等を開催しています

photo 採用担当者より 募集要項 看護部紹介 看護師募集動画 病棟看護師の1日 看護師の声 病院概要・資料請求・お問い合わせはこちらから 来院予約カレンダー QRコード